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  お茶の木


お茶はつばき科 (山茶科) に属する多年生の常緑樹で、KAMELLIA SINENSIS O, KUNTZE (カメリヤ・シネンシス・オ・クンツ) という学名を持っている。
もともとは、中国の雲南省、チベット山脈の高地と中国東南部が原産であるといわれているが、現在では、インド、セイロン (スリランカ) からアフリカ、インドネシア、ソ連、南アメリカ等の北緯42°から南緯
29°の間のいろいろなところで栽培されている。

茶樹の品種としては、中国種 (チャイナ温帯種) とインド種 (アッサム熱帯種) に大別され、それぞれ大葉種と小葉種があるが、互いに雑種化し、栽培地の風土に適応して生産地独特の品質を持ち、有名産地茶の特徴を出すようになった。 そして中国種は、寒さに強くタンニンの少ない緑茶用として温帯向けとなり、アッサム種は寒さには弱いがタンニンの多い紅茶向きとして品種改良されていった。

中国種 葉形が小さく、長さ6〜9センチ、幅3センチ以内
中国小葉種 中国東部から東南部、台湾日本に生育し、緑茶や紅茶用。
中国大葉種 中国湖北、四川、雲南の各省に成育。緑茶、紅茶用。

イ ンド (アッサム種) 葉形が大きく、長さ20センチ以上、幅18センチ に達する。
インド小葉種 トンキン、ラオス、北部タイ、北部ビルマのシャン地方や アッサム地方に生育。紅茶用。
インド大葉種 インドアッサム、マニプール、カシャ−ル、ルシャイに 生育。紅茶用。

現在では緑茶には緑茶用品種、烏龍茶には烏龍茶用、紅茶には紅茶用の茶樹というように品種改良されているが、紅茶も緑茶も同じ茶の葉から作られる。
同じように摘まれた茶の葉が途中の製造方法の違いによって、発酵させないものは緑茶、半発酵させたものは烏龍茶、完全発酵のものは紅茶となり、香味も飲み方も大きく違ってくるが、もとはと言えば同じ茶の木であり、その始まりは中国である。
インドの高地 (ダージリン) やセイロンの高地 (ヌワラエリヤ) では寒さに強い中国種か、それに近いアッサム雑種が植えられ、低地にいくにつれて、暑さに強いアッサム種やアッサム雑種が植えられている。  近年では、接木によるクローナル種 (ハイブリッド) がインドやセイロンの高地にも多く植えられるようになってきている。 茶の生育と高品質の茶を生産するために、茶樹にとって毎日少なくとも5時間の日照時間と年平均1,500〜2,000ミリの雨量がある温暖な気候と平均的な温度を必要とする。 さらにまた地質も大いに関係する。 茶樹は本来的に酸性土壌を好み、軽くて砂の多いローム土壌を良しとし、この土壌は平均した味と芳香を生み出す。 また、降雨量と併せて、排水の良好な事も重要である。 さらに、高品質で特別な風味の茶を作るには日照時間、雨量、土壌の良好な事だけでなく、茶園の高度、茶樹や茶園の管理、茶摘みの時期、摘み方、製造工程等の結果に大きく左右されるものである。

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