インドの紅茶について
 
 
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インド茶(INDIA TEA)
  その他のインド茶(OTHER INDIA TEAS)


ドアーズ (北東インド)
ヒマラヤの裾にあり、アッサム州に続く海抜30〜300メートルの丘陵地帯に茶園がある。
茶園数149、栽培面積60,000ヘクタール、年間生産量約85,000トンである。
ドアーズ紅茶は、ヨリのきいた黒色の茶で、味はやわらかく、芳醇でコクがあり、すい色も濃いが、香味ともにアッサム紅茶よりやわらかく、ダージリン紅茶より香りが弱い。 ダ
ージリン紅茶の香りとアッサム紅茶の強さの中間を持つものとしてブレンド用に使われる。

テライ (北東インド)    
ドアーズ紅茶と同じく、ヒマラヤの裾にある海抜30〜300メートルの丘陵地帯の平野部で、ダージリンに近い所に茶園がある。
茶園数43、栽培面積10,000ヘクタール、年間生産量は約13,000トンである。
テライ紅茶は、黒色の小さな茶葉で、ダージリン紅茶に似た香りを持つものも生産されるが、ドアーズ紅茶のようなアッサム紅茶に似たコクや強さはない。

カシャール (北東インド)
アッサムのスルマ渓谷地帯にあり、「カシャール紅茶」として知られている。
茶葉は灰色がかった黒色で、すい色も濃く香りも良いが、アッサム茶に比べ味の強さ (コク) に欠ける。

カングラ渓谷 (北西インド)
ヒマラヤ山脈の麓、カングラ渓谷の山腹600〜1,500メートルの、カシミール高地に茶園がある。
この地域では、大部分が緑茶を生産している。 この緑茶は特に繊細で、スパイスの香りがあり、アムリツールを通じて、主にアフガニスタンに輸入されている。
いくつかの茶園で中国雑種の茶葉から紅茶を生産しており、ダージリン紅茶に近い香りがあり、味はダージリン紅茶よりも柔らかく「ヒマラヤン・ティー」として輸出されている。
デラダン、クマオン、ガーウォル (北西インド) のこれらの地域は国境の山岳地帯で、寒さに強い中国雑種が植えられていて、ほとんどがチベットやネパール向けの中国茶に似た緑茶を生産している。 茶葉は小さく、よくしまっており、すい色は明るく、味もしっかりしている。

デラダン、クマオン、ガーウォル(北西インド)
これらの地域は国境の山岳地帯で、寒さに強い中国雑種が植えられていて、ほとんどがチベットやネパール向けの中国茶に似た緑茶を生産している。茶葉は小さく、よくしまっており、すい色は明るく、味もしっかりしている。

ランチ (北インド)
カルカッタに近い、ビハール州の平原に茶園がある。 ここでは中国種の茶樹から、ほとんどが緑茶に作られている。 この緑茶は、コクも強さもあるが、わずかに真鍮の香りがする。

アナマレー (南インド)
南インドで、ニルギリ紅茶に次ぐ良質茶が生産される。
1〜3月に生産される高品質茶は、すい色が濃くて、重くてコクのある力強い味を持つ茶である。

ニルギリ・ウィナード (南インド)
比較的良質の中級品で、増量用として用いられる。

ケララ (南インド)
南インド最南端の茶産地で、セロンに最も近いので、一般的にセロイン紅茶に似た茶が生産される。
これらの茶は、形もよく、味も強い物を持っている。 高地のお茶は、香りもよく、品質も優れている。

トラバンコール (南インド)
南トラバンコール、中央トラバンコール (ピアーメイド) は、ともに中級品の茶を生産するが、全て増量用として用いられる。

カナンデヴァン(南インド)
カナンデヴァンは、世界最高地(2,,300メートル)に茶園があることで有名で、ニルギリ茶に似たお茶が生産される。

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